2025年秋、ヒーローが再び動き出す。
TVアニメ『ワンパンマン』第3期が10月から放送開始――この一報を見た瞬間、SNSのタイムラインが一斉に爆発した。
前作(第2期)の放送は2019年。
6年というブランクを経て、ようやく“最強の男”サイタマがスクリーンに帰ってくる。
原作漫画はこの間に**35巻(2025年10月3日発売)**まで進行し、ストーリーはシリーズ最大規模の「怪人協会編」へと突入している。
この章、単なるバトルではない。
ヒーロー協会と怪人協会の全面戦争、そして「正義とは何か」を問う群像劇。
ファンの間では「第3期はどこまでやる?」「ガロウ編、全部やるのか?」と議論が絶えない。
この記事では、
- アニメ第3期がどの章を扱うのか
- 原作のどこまで進む可能性があるか
- 放送前にどの巻を読めばいいか
を、原作オタク編集長の目線で徹底解剖していく。
第3期の放送前に、“読むべき巻”を知っておくと楽しみ方がまるで違う。
そしてこの作品、知れば知るほど熱くなる。
【放送後追記】ワンパンマン第3期第1クールはどこまで描かれた?
TVアニメ『ワンパンマン』第3期第1クールは、怪人協会編の本格突入を描きながら、サイタマと怪人王オロチの戦いに一区切りがつくところまで進みました。
放送前は「ガロウ編の決着まで描くのか?」という点が大きな注目ポイントでしたが、第1クールでは怪人協会との戦いを段階的に描き、第2クールへ続く構成になっています。
公式発表では、第3期第2クールは2027年放送予定です。第2クールでは、サイタマとガロウの本格的な激突が描かれる可能性が高く、怪人協会編はいよいよ核心へ進んでいくと考えられます。

第1期&第2期のおさらい──ここまでで何が描かれたのか
第1期(2015年・マッドハウス制作)
今思えば、あの第1期は伝説だった。
アニメ史に残る“神作画”でボロスとの最終決戦を描き切り、
「原作再現度100%+アニメ演出120%」の奇跡を見せた。
対応範囲は原作1〜7巻。
サイタマとジェノスの師弟関係、ヒーロー協会の設立、
そして地球を揺るがす宇宙最強の敵・ボロス戦までを一気に描いた。
結果、「ワンパンで全て終わる」ギャグの裏に、
“努力も才能も通り越した存在の孤独”という深いテーマが見え始めたのだ。
第2期(2019年・J.C.STAFF制作)
6年ぶりの新作を前に、もう一度見直したいのがこの第2期。
対応範囲は原作8〜17巻で、物語は「怪人協会」と「ガロウ編」の序章。
ヒーロー社会の腐敗、S級ヒーローたちの個性、そして“人間”ガロウの狂気。
第1期と比べて演出の雰囲気は変わったが、
ここで物語のスケールが一気に膨張した。
ヒーロー vs 怪人だけでなく、“正義 vs 正義”の構図が立ち上がる。
つまり、第2期は第3期への長い助走。
あの時点で終わったのは、まさに“嵐の前の静けさ”だった。
第2期のラスト=原作でいうどこ?
原作でいえば17巻85撃目あたり。
怪人協会の本拠地が明かされ、
S級ヒーローたちが出撃する直前――ちょうどそこが第3期の起点になる。
つまり、第3期は全面戦争の開幕から始まる可能性が極めて高い。
- 第1期=原作1〜7巻、ボロス編まで
- 第2期=原作8〜17巻、怪人協会編の導入
- 第2期は“正義とは何か”を問う転換点
- 第3期は怪人協会との全面戦争に突入
- 第2期ラスト=原作85撃目あたりで終了
第3期はどの章まで描かれる?「怪人協会編」突入の可能性99%!

第3期のテーマは明白だ。
それは──「怪人協会との全面戦争」。
公式発表では、制作は引き続きJ.C.STAFF。
ティザービジュアルには、サイタマの背後に立つガロウ、
そして暗闇にうごめく怪人たちの影が描かれていた。
この時点で、「怪人協会編」がメインになることはほぼ確実だ。
原作の流れをおさらいすると、
第2期の終盤でガロウが怪人協会に捕らえられ、
S級ヒーローが本部に突入する準備を始める。
この時点で原作85撃目付近(=17巻ラスト)──つまり第3期は18巻からの開幕と見ていい。
怪人協会編とは何か?
ファンの間では“シリーズ最大の戦争編”として知られる。
全S級ヒーローが集結し、個性と力が爆発。
サイタマ、タツマキ、キング、そしてガロウ──
これまで別々に描かれてきたキャラたちの運命が、一気に交錯していく。
さらにこの章では、ONE作品らしい哲学が炸裂する。
「強さとは何か」「ヒーローとは誰のためにあるのか」。
ただの怪人討伐ではなく、“正義の相対性”が描かれる。
アニメ第3期はどこまで行く?
制作スケジュール的に、1クール(12話)または分割2クールが濃厚。
原作換算でいえば、18〜26巻(怪人協会崩壊まで)がちょうど良い区切りだ。
特に、
- タツマキ vs サイコス
- ガロウの完全覚醒
- サイタマ vs ガロウ
このあたりまでをアニメ化できれば、完璧な“怪人協会編決着”になる。
ただし、原作のテンポや演出の都合上、
前半(18〜22巻)で区切る可能性もある。
この場合、「怪人協会突入編」で終える=第4期で決戦編へという構成も十分考えられる。
第3期放送前に読むべき巻数は?
ズバリ、原作17巻から26巻までが“第3期予習セット”。
特に読むべき巻は以下の通り:
- 17巻:ガロウ捕縛、怪人協会の全貌
- 18〜20巻:ヒーロー突入、戦闘序盤
- 21〜23巻:S級ヒーロー激戦、タツマキ本領発揮
- 24〜26巻:ガロウ覚醒、サイタマと邂逅
このあたりを読んでおけば、アニメ第3期の全体像がすんなり入ってくる。
そして27巻以降は“ガロウの終幕”──
もしアニメがそこまで踏み込むなら、第3期は“完結級”の熱量になるだろう。
- 第3期は「怪人協会編」開幕がほぼ確定
- 原作でいうと18〜26巻が主な対応範囲
- 12話構成なら前半まで、分割なら決戦まで描く可能性も
- ガロウ覚醒編が最大の見どころ
- 放送前に読むなら17〜26巻(予習ベスト)
第3期の注目ポイント──作画・スタジオ・キャラの見どころ徹底解説

制作スタジオはJ.C.STAFF続投!クオリティはどうなる?
第3期も引き続きJ.C.STAFF制作。
第1期のマッドハウス時代と比べて“作画の方向性が変わった”と言われた第2期だが、
今回のティザーPVではその印象を払拭するかのようなダークで緊張感ある映像が公開された。
J.C.STAFFはアクションより“演出と構成”で本領を発揮するスタジオ。
第3期では、群像劇としてのテンポと心理描写の深さがカギになる。
怪人協会編はキャラ数が多く、感情線が複雑。
それを整理して魅せる構成力が問われるだろう。
つまり第3期は「作画で驚かせる」よりも、
「重厚な群像劇で引き込む」タイプになる可能性が高い。
戦闘作画の目玉──S級ヒーロー全員集合!
原作ファンにとって最大の見どころは、
タツマキ、アトミック侍、童帝、金属バットなど、
**S級ヒーロー全員の“総出撃”**だ。
原作21〜23巻の連戦は、それぞれが主役級。
「これをどうアニメ化するのか?」という期待と不安が共存している。
特にタツマキ vs サイコス戦は、
“第1期のボロス戦に並ぶクライマックス”になると予想されている。
そして、サイタマとガロウの最終対決。
ここはONE先生の筆致が最も冴えたシーンのひとつであり、
アニメでは「静」と「動」の演出次第で伝説級になる可能性がある。
ガロウとサイタマ──“最強と最狂”の邂逅
ガロウはただの敵ではない。
“人間の限界”を超えてなお「ヒーローを理解しよう」と足掻く存在。
サイタマは“無敵の虚無”に立つ男。
この二人の対比こそ、ワンパンマンの核心だ。
第3期では、
「ガロウ=破壊の化身」「サイタマ=存在の答え」
という構図が、ついに真正面からぶつかる。
ギャグと哲学が同居するこの章こそ、
ONE作品の真髄であり、アニメ版がその深みをどう表現するかに注目が集まっている。
- 制作はJ.C.STAFF続投、群像劇としての完成度が鍵
- S級ヒーロー全員集合、戦闘演出に期待
- タツマキ vs サイコス戦が最大の見せ場候補
- サイタマ vs ガロウ戦はシリーズ屈指の哲学バトル
- 第3期は「怪人協会編=物語の頂点」になる予感
第3期を最大限楽しむための予習&視聴ガイド
原作を読む順番ガイド(初心者〜復習勢向け)
・第1期範囲:1〜7巻(ボロス戦まで)
・第2期範囲:8〜17巻(ガロウ編序盤)
・第3期予習:18〜26巻(怪人協会編)
もし原作未読なら、第17巻から読み始めるのがベスト。
第2期ラストと完全に接続しており、アニメ第3期の“開幕感”をそのまま味わえる。
Kindleなら全巻(1〜35巻)配信中。
特に2025年10月3日発売の最新35巻では、
怪人協会後の新章の布石が描かれており、読む価値あり。
今からでも追いつけるアニメ視聴法
・第1期はテンポよく観られる全12話(マッドハウス制作)
・第2期は群像劇重視、じっくり復習推奨
・第3期放送直前に「第2期ラスト2話」だけ再視聴するのもおすすめ
各配信サービス(Abema/Prime Video/dアニメストアなど)で見放題対象になっている。
特にPrime Videoでは第3期同時配信の可能性が高い。
ファン的“推しポイント”
・タツマキの覚醒演出(PVの光線描写が既に神)
・キングの“ヒーロー性の再定義”
・ヒーロー協会幹部たちの人間臭さ
・ガロウの「悪の理論」とONE節の哲学的セリフ群
・サイタマの静かな怒り
どこを切り取っても熱い。
そしてこの章こそ、「ワンパンマン」が“ただのギャグ作品ではない”と証明する物語だ。
- 原作を読むなら17〜26巻が第3期予習範囲
- 最新35巻は新章の布石で読む価値あり
- 第3期前に第2期ラストを復習すると理解が深まる
- 各配信サイトで視聴準備可能
- 第3期は“哲学とバトルが融合した到達点”になる
第3期第1クールはどこまで進んだ?放送後に検証
放送前は、「ワンパンマン第3期は怪人協会編のどこまで描くのか」が大きな注目ポイントでした。実際に第1クールの流れを振り返ってみると、物語は怪人協会への本格突入から各ヒーローたちの戦いが動き出し、サイタマと怪人王オロチの対決へ向かうところまで進んだと整理できそうです。
ここでは、放送前の予想と放送後の実際をあらためて図解で整理しながら、第1クールの到達点を確認していきます。

こうして流れで見てみると、第1クールは怪人協会編の入口だけで終わったわけではなく、幹部戦が本格化し、次の大きな山場へ向かう位置までしっかり進んだことが分かります。

放送前は、怪人協会編の決着やガロウ戦直前まで進む可能性も考えられていましたが、実際には第1クールで怪人協会突入から怪人王オロチ戦の区切りまでを描き、第2クールへとつなぐ構成になりました。
第1クール終了時点を整理すると、怪人協会編の核心そのものはまだ先に残されている一方で、物語としては十分に熱を高めた段階まで進んだと言えそうです。サイタマとガロウの本格対決、そして“ヒーローとは何か”“怪人とは何か”という作品のテーマがどう深まっていくのかは、第2クールの大きな見どころになりそうです。
まとめ──第3期第1クールは怪人協会編の本格開幕、第2クールへ続く
TVアニメ『ワンパンマン』第3期第1クールでは、怪人協会編が本格的に動き出し、S級ヒーローたちの戦いやサイタマと怪人王オロチの対決が描かれました。
放送前は「ガロウ編の決着まで進むのか?」という点が注目されていましたが、実際には第1クールで怪人協会編の前半から中盤を描き、第2クールへつなぐ構成になっています。
公式発表では、第3期第2クールは2027年放送予定です。今後はサイタマとガロウの本格的な激突、怪人協会編の核心、そして“ヒーローとは何か”というテーマがさらに深く描かれていくと考えられます。
これから原作で予習するなら、第3期第1クールの続きにあたる範囲を中心に読み進めるのがおすすめです。アニメだけで追っている人も、原作と照らし合わせることで第2クールをより楽しめるはずです。
編集長コメント
第3期の鍵は“熱量の継承”だ。
マッドハウスが築いた映像美を、J.C.STAFFがどう“再定義”するか。
そしてONE×村田雄介が作り上げた「強さの虚無」と「人間の意志」が、
どんな形でスクリーンに映るのか──。
ヒーローの形は一つじゃない。
その答えを探す旅が、また始まる。

