「安産と子育ての神様」として知られる群馬県前橋市の産泰神社。実はここ、安産祈願だけでなく、お宮参りや七五三といった家族の節目のご祈祷もとても丁寧に行ってくれることで人気です。
赤ちゃんの誕生を願う“戌の日参り”から、成長を祝う七五三まで、家族の一生を見守ってくれるあたたかな神社。この記事では、女性・ママ目線で「予約の流れ」「服装マナー」「写真撮影のおすすめポイント」まで、安心して参拝できるヒントをまとめました。
お宮参り|はじめての家族参拝は穏やかに
ご祈祷の流れ
- 受付で記入・初穂料を納める
・祈祷受付時間:9:00〜16:30
・初穂料の目安:8,000円〜(赤ちゃんのお名前入り祈祷札・お守り付き) - 待合室で順番を待ち、神殿でご祈祷
30分ほどのご祈祷で、静かに祝詞をあげていただけます。 - ご祈祷後の授与品
赤ちゃん用お守り・誕生札などが授与されます。
服装のポイント
- ママはフォーマルワンピースや淡い色のスーツが人気。
- パパはジャケットや落ち着いたシャツスタイルでOK。
- 赤ちゃんは季節に合わせて祝着・ベビードレスなどを。
写真撮影スポット
- 社殿前の石段・神門前・桜の参道などが人気。
- 境内は柔らかな自然光が入るので、午前10時〜正午ごろがベストタイム。
七五三|伝統と笑顔が溢れる成長の儀式
ご祈祷について
- 男の子:3歳・5歳/女の子:3歳・7歳
- 時期:通年で受付(11月がピーク)
- 初穂料:8,000円〜
- 授与品:千歳飴・記念御守・祈祷札 など
おすすめの参拝スタイル
- 混雑回避なら早朝や平日がおすすめ。
- 神社の雰囲気に合わせた和装はもちろん、近年は「洋装七五三フォト」も人気。
- 撮影後は境内の「磐座」周辺で、自然と家族の笑顔が映える一枚を。
七五三の日の過ごし方
- ご祈祷前に軽くお食事を済ませておくと◎。
- 祈祷後は家族で「感謝のお参り」をして、写真や動画で記念を残しましょう。
戌の日安産祈願|母と赤ちゃんを守る“優しい時間”
ご祈祷の流れ
- 受付で申込書記入(予定日・名前など)
- 初穂料を納める(腹帯付き10,000円・なし8,000円目安)
- 神殿でご祈祷と「抜けびしゃくの儀」
→ 妊婦さんが柄杓を使い「無事に産めますように」と祈る儀式です。 - 授与品の受け取り
安産守り・腹帯・切麻・うぶや札 などが含まれます。
戌の日カレンダーと参拝時期
- 公式サイトで毎月の「戌の日」を公開中。
- 安定期(妊娠5ヶ月頃)に合わせて予約する方が多いです。
- 混雑を避けたい場合は午前の早い時間帯がおすすめ。
マタニティ向けの服装と心構え
- ワンピースタイプなどお腹を締め付けない服装で。
- 体調が優れないときは日を改めるのも大切。
- ご家族と一緒に参拝し、ゆっくり歩くことを意識しましょう。
予約・混雑対策・授与所のポイント
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 予約方法 | 当日受付も可能(混雑時は待機あり)。公式サイトでの事前確認が安心。 |
| ご祈祷時間 | 約30分前後(複数組同時祈祷の場合あり) |
| 授与所 | 御守・御朱印・祈祷札などの授与あり。郵送対応も実施。 |
| おすすめ時間帯 | 午前10時前後が比較的空いており、写真撮影にも最適。 |
写真撮影のおすすめスポット3選
- 神門前の石段
→ 社殿を背景にした“正統派ファミリーフォト”が撮れる人気スポット。 - 参道の桜並木(春)・紅葉(秋)
→ 柔らかな光と色彩で、マタニティフォトにもぴったり。 - 磐座(いわくら)周辺
→ 神聖な岩の前で静かに祈る姿は、産泰神社ならではの一枚。
まとめ
産泰神社は、「産まれる」「育つ」「守る」をすべて見守ってくれる、女性と家族のための神社。
妊娠・出産・成長の節目を、この穏やかな神域で迎えることで、心からの感謝と安心に包まれます。
前橋の自然と古社のぬくもりの中で、家族の物語を静かに刻む――そんな時間を、ぜひ味わってみてください。
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